Movie -311&SAUDADE

3月21日 映画は観るとくせになるのか、またはたまたま良い映画がこのタイミングで続いたのかとにかくレンチャンで渋谷へ通うことになった。
画像映画311 震災発生から2週間後、4人の映画監督が被災地へ「まずこの目で見たい」と道なき道?放射能測定器の針が振り切れんばかりに動く中、車を走らせる。行く手にはもちろん検問が~。それでも車を走らせ土砂降りの中やっと見つけた地区センターには人一人いない。福島では目に見えない放射能の被害。無人や針の動き、会話。マスクや覆面でそれを知るしかない。ガタガタ道と車の中からの撮影のため画面のゆれが続き途中で気分が悪くなり場外で小休止。少し休んで再び入場すると画面は津波被害の岩手宮城に変わっていて遺族にカメラを向ける撮影者へ非難の罵声。ただの観ているだけの観客でも、もうくたくた~に。でもでも撮るべき、記録すべき、これぞドキュメンタリーと声を大にしたい。

かなりくたびれてはいましたが、311を観たあと、同じオーディトリウムで映画サウダーヂが上映されている。よしっ出てきたついでにこれも、、。昔は映画は2本立てだったものだ、、。映画は観始めて気分が乗ると2本続けるので付き合ってくれる人ももういない。「ま~いいけど~」なんて。この映画はドキュメンタリーかと思っていたら途中からそうでもなさそうと言う気がしてきた。寂れた地方都市のシャッターを下ろした商店街。アジアや中南米からの出稼ぎの若者も多い、かってはにぎやかだった町。主人公はうっぷんをライブでラップに乗せる青年。昔スワロウテイルって映画みた。何かつくりが無国籍でかっこよかったけどこの映画もそれを思い出した。ザワザワしていて怒鳴りあったりしているけどわくわくがあった。最終はやはりこれしかないか~と思ったがちょっと安直かも。出演者は本物の役者じゃなかったようでホンとリアルで良いキャスティング。ロングショットで青年が町をずっと歩いて行き立ち止まると通行の人がサッとタバコに火をくれる。どうって事の無い町が知らない外国のように見える。映画を2本、1時から5時45分までどっぷり漬かった長い一日でした。
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